BLACK BIRD 1 (Betsucomiフラワーコミックス)
2009年10月3日 読書 コメント (1)
人気のある物で1話（1巻じゃないよ）だけ読めちゃう本屋さんがあるのですが、１話まるまる読む前に微妙なモノってポイしちゃう傾向のある私。
ただで読めるからと全部読むまでに至れないと言うのかな。
それが1話読んだら続きが見たくて仕方なくなってしまったのよーう！
桜小路かのこ「BLACK BIRD」
これです。
あまりにも現実離れする程に相手の男がかっこよすぎるのは好きじゃないですし、SとかMとかそういうのも興味が沸かないですし、ヒロインがすぐにふぇ～んって泣いちゃうのも引いちゃいます。
ぶっちゃけ全部の要素があるのに、何でこんなにはまってしまったんだろう・・・。
しかも後から確認したら、買うのを躊躇っちゃうくらいに表紙が何か引くっていうか・・・。
でも勇気出してみた。
勇気出して良かった！
相方が私の持っている少女漫画をいくつか読んで出した答えが、
＜ヒーローの条件＞
・顔がイケメン
・スポーツ万能
・頭脳明晰
・その他、プロ並の趣味がある
・クールではあるけど、実はとても優しい
・とにかくモテるが主人公の女の子以外には興味がない
・弱点は主人公の女の子
・空気読みすぎ、超能力者並
「正答率8割以上」だそうで、言われてみればその通りですｗ
基本少女漫画は恋愛物ですから、読者も好きになる要素がないと駄目なんだものね。
そりゃあそうだ。
ちなみに、本人曰く相方に全部当てはまってるらしい。
はいはい、ワロスワロス。
合ってるのなんてプロ並の趣味ってとこだけじゃない？（主にFF）
まあそれはさて置き、「BLACK BIRD」に登場する主人公は相方の想定する通りですし、他メンズ達も恐ろしく美形です。（設定からして仕方ないんだけど）
ヒーロー役の匡様（と周囲から呼ばれている）が人間離れしている、というか人間じゃないです。
天狗です。
家来もみんな美形です。
空も飛べます。（羽があるから）
それでもって鬼畜な変態エロオヤジです。
傷も治せますが、舐めて治すとかｗｗｗ
ただどうしてか、好感が持ててしまうのですよね。
表現がすごくストレートだからかなー。
何だろ、こんな風に愛されたい的なｗ
台詞が俺様的なのが良いのかもしれない。
ここだけは相方に通じるものがある。（エラそうという意味で）
今8巻まで出版されているのですが、今後どうなってしまうのかなー。
もう終盤と見るか、ここから急展開か。
謎が解けていないから終盤ってことはないか。
続きが非常に気になります！
血液型占いを全く信じていない相方ですが、だからこそなのか、B型っぽいというととてもとても機嫌が悪くなります。
今これ
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4286032027/
で数ページ読めるのですが、笑っちゃうほど相方じゃん、とか思ってしまいました。
これとは別にA型バージョンの方の本もありますが、O型とAB型は売っていないんですよね。
日本の人口比率で言ったら、A＞O＞B＞ABじゃなかったかしら？
そうするとB型があるのはおかしい。
それだけB型は話題性が豊富で、商品価値になるということなのかしらね？
この本ではないですが、「自分も知らないB型の正体」という本もあって、最近本屋さんでよく目にします。
よく行く本屋さんでコーナーができているせいです。
それを手に取って読もうとすると、
相方 「何でBばっかり！これって人種差別と一緒だと思わない？」
ここで「そう？」「そんなことない」等と否定すると逆ギレ必至なので、「そうだねー」と肯定します。
後々面倒だかr
こういう時の相方は人に意見を求めているわけではない、同意を求めているんだというのを知るのに随分かかったわ！
私の性格上、意見を言っちゃうから、プチ喧嘩が発生するのですよ。
肯定する時も、ちゃんと感情を入れないと見抜かれるので、演技力は必須です。
困ったものです。
でも恋人時代と違って夫婦なのだから、そこは円満に行くようにしないとね！
無駄に喧嘩するのは良くない。
まあ、基本的には私の方がひねくれているので、扱い辛いことこの上ないはず。
一番の問題は、お互い「ごめん」を先に言い出せないことだなぁ・・・。
私はBじゃなくてABなのだけど、自分完全否定をできないのさー。（他の人はどうだか知りませんが）
自分の過ちを認めたくない節があります。
過ちとわかっていても、そこには理由が存在すると思っています。
「責任逃れみたいでカッコ悪い」って相方によく言われるんですよねー。
どっちが折れるのが早いかと言えば、相方が折れるということは皆無な訳で、私が折れない事には事態に収集がつかないので、先に折れるということを覚えました。
先に折れる屈辱感は耐え難いものがありますが、その折れた後の相方はコロッと態度が変わります。
大抵事態に収集が着いた後、私が逆ギレして鬱憤を晴らします。
その頃の相方は、もう怒っていたことすら覚えていないんじゃないかというくらいキレイサッパリしているので、私の執事・・・というより奴隷ランクに成り下がります。
ちょっと至福です。(￣ー￣)
でもやっぱり理解できない！
怒っていたことを何ですぐ忘れられるんだろうか。
5分前だよ！？
忘れてくれるから助かっているわけだけれども、やっぱり理解できない！
龍狼伝 第37巻 (37) (講談社コミックス 月刊少年マガジン)
2008年3月6日 読書
眠れないので、レビューでも。
歴史系コミックは好きなんですが、本当は少女漫画の方が得意です。
「風光る」（幕末新撰組）とか、「天は赤い河のほとり」（古代ヒッタイト）とかは好んで買ってました。
ちょっと内容引くけど、「王家の紋章」（古代エジプト）とかも割り切って読めば好きです。
歴史に無理矢理恋愛が絡んでるから入りやすいんですかね？
そんな歴史ぷちオタな私ですが、何故か三国志にはまるで興味が沸かないんです。
三国志って少女漫画のネタにはなってないですよね。
私が知らないだけであるのかしら？
男性向けコミックには多いですが、なんか眉毛の濃いゴツイ人がたくさん出てくるから、あまり馴染めないというのもあります。
私の実家にもお父さんが持っていた三国志がありましたけど、1巻で力尽きました。
読んだのが小学生の時だったのがいけなかったのかもしれない。
もう誰が誰だかわからなくなって、話の内容についていけなかったんですよ。
三国志については、孔明はえらい人という知識しかない私です。
一方の相方はと言うと、歴史にはまるで興味がありません。
本人曰く、「オレは過去を振り返らない男なんだ」そうで。
確かに昨日のこともあまり覚えていない相方です。
1週間前のことなんて、それこそ「そんなこと言ったっけ？」と普通に言われます。
1ヶ月前の言動や行動なんて人のせいにします。
そんな相方ですから、コミックはたくさん持っているのに歴史モノなんて1冊もないと思っていました。
そしたら何故だかこの「龍狼伝」があったんです。
三国志の世界に現代の日本の高校生の男女2人が飛ばされてしまう、という歴史漫画にはお約束な設定で始まります。
現代で歴史を習って知っているから、その時代でいうところの未来（さき）がわかっています。
こうして神の子としてあがめられていくという王道パターンです。
まだ6巻までしか読んでいませんが、割と読みやすいんですよねー。
何ででしょうね？
女の子が出てくるからかなー。
親近感が沸くのでしょうか。
まだ完結していないコミックらしく、最後まで読んだら続きが気になって悶えそうです。
