今作は個人的な神アルバム。
これは間違いない。

シングルを出していないこともあり、アルバムとしてまとまりのある一作だと思います。

1周目はざっと聴き流し、2周目で歌詞を見ながらじっくりと。
あとはひたすら聴いています。
もう20周くらい聴いている。



レビューをする度、というよりもアルバムを出す度にミスチルにやられっぱなしの自分を再認識します。

前作の「SUPERMARKET FANTASY」は色々な種類の楽曲を詰め込んだので、スーパーマーケットのイメージ。
と言うだけあって個々の歌の個性が強い感じがします。
アルバムとして聞くには一貫性がないとでも言うのでしょうか。
全部大好きですけどね!

今作も一曲一曲を取ればそう言えなくもないですが、
むしろファンとしては捨て歌なんていうものは今まで一曲も存在しないので、どの歌にも個性は感じられますね。
ただアルバムとして聴いてもスッと耳に入ってきて、馴染んでしまう。
特別ミスチルファンでもない相方をして「素晴らしいアルバムだ」と言わせるだけはあるんだな~。
前作は「東京」以外普通って言われた。
唯一良いと思った曲に「東京」を選ぶあたり、生粋のファンじゃないなと思ったけれどもw



今作に関して言えば、ひたすら懐かしい。
聴いていると昔の曲を思い出す。

フレーズだったり、曲調だったり、イメージだったり。
思わずニヤリとしてしまう箇所が、いくつかの曲で出てきます。

2作目の「KIND OF LOVE」とか、3作目の「VERSUS」の中にこの曲が紛れ込んでいても違和感がないなとか、
同じ曲なのに10作目の「シフクノオト」の中でも良さそうとか、
そんなことを考えながら、というよりも無意識に考えてしまったりします。

だからと言って曲が似ているのかというとそういうわけではなくて、ただの印象なんですけれどもね。

同じアーティストが作るのですから、テイストが似ていても、むしろ同じようになってしまっても仕方がありません。
どちらかと言えば、テイストが一緒だからこそアーティストの色が出ていて、好みが出るのでしょう。
また同じ色を持ち続けるのも難しいことですし、結成から20年のバンドですし、楽曲が変わっていってしまっても何ら不思議はありません。

でもミスチルはその色がずっと一緒で、そして全部違うように思う。
「深海」あたりのテイストはかなり違うような気はするけれども、1周して戻ってきて、今3周目くらいを走っている。

なんて勝手に思っています。

同じアーティストだけずっと好きだなんて、我ながらよく飽きないなとは思いますが、
もうこのままずーっと好きでいたいし、好きでいさせて欲しいな~。





以下各曲のレビュー。





01. I

正直1曲目としてこの曲が始まって、
このアルバムって暗いのかな・・・と不安になったんですよ。
こういう曲というか歌い方も好きなのだけど、いきなりコレ!?みたいな。
「深海」再び!?みたいな。
ただ不思議とそんな思いも徐々に消えて、どっぷりと音楽に飲み込まれていく私がいた。
ファン故なのか、ミスチルがすごいのか。
2曲目への複線なのかもー。
ただ暗いだけの曲ではなかったです。
むしろ暗いのは出だしだけ。



02. 擬態

個人的に「蘇生」っぽい、そしてその「蘇生」を超えた曲かもしれない。
こういうアップテンポの、開けていくイメージって、本当にミスチル独特だなぁと感じます。
「innocent world」「Tomorrow never knows」に始まって、より強く感じたのが「蘇生」以降でしょうか。
でもこの曲を聴いちゃったら、もっともっとって欲が出てきちゃいました。
自己分析中の歌詞が若干後ろ向きだからでしょうか。



03. HOWL

ホォール!
ミスチルらしい、いや、桜井さんらしい歌詞。
テンポも良いので楽しくなれます。



04. I’m talking about Lovin’

初期だ~。
すごく懐かしい~!
オッオッオッオッオッオッオッ
癖になるんだけどー!
物凄くお勧め!
さり気なく韻を踏んでいる辺り、流石としか言えない。



05. 365日

また神バラードがきました。
今までのバラードで1番かも。
いや「sign」も「しるし」も良いしな・・・。
でもやっぱり一番かな。
どれだけ神バラードを出す気なのかと。
DoCoMoのCMで使われていた曲ですね。
愛情と優しさに溢れて泣けちゃう歌です。



06. ロックンロールは生きている

前曲「365日」の余韻が残っているうちにこの曲か!
っていうのは若干ありますが、聴き始めるとそんなことはどうでもよくなるw
ライヴで聴いてみたいな~。
タイトルから想像していたよりは、ロックテイストが前面に出てきてはいないかもしれない。
でも逆にこれがミスチルのロックなのかな。



07. ロザリータ

何というか、すごい歌詞だな・・・w
ロザリータさん(仮名)に首ったけらしい。
ローザーリーターァ~。



08. 蒼

じっくり桜井さんの声を堪能する歌。
最近こういうピアノ伴奏な曲が多いですね。
今回は桜井さんの口笛も聴けちゃうけど!
口笛うますぎw



09. fanfare

映画ワンピースの主題歌。
やっとCD音源が聴けた~!
当初ミスチルとアニメが繋がらなくて、しかもワンピース?って思っていたのですよ。
ミスチルもワンピースもユーザーイメージが定着しているモノ同士ですし、お互いがぶつかり合わないかなって不安でした。
桜井さんはアニソン声ではないとかって思ってたしw
映画を見ていないので、実際のはまり度は体感していませんが、
ミスチルっぽくもなく、それでもやっぱりミスチルだなと思わせる曲でした。
相方が大好きな曲らしい。



10. ハル

前曲「fanfare」とは打って変わって、穏やかな気分にさせてくれる曲です。
歌詞も前向きですし、これがラストでも良いくらいの余韻を残してくれます。
ちょっとした日常の出来事が大事なことなんだと思わせてくれる、そんな曲です。



11. Prelude

ファンならニヤニヤが止まらない曲。
曲調、歌詞、全てがミスチルの集大成とも言えそう。
でもタイトルにある通り、これが始まりで、ここからまた先に進んでいくんだと思わせてくれる曲です。
この1曲を聴く為にだけでも、このアルバムを買って良かったと思いました。
相方には理解してもらえなかった。



12. Forever

ラストは「ハル」でいいじゃんと思っていたのに、こんな曲が待っていたなんて。
桜井さんに脱帽。
語るよりも聴いて欲しい、一押しの曲。


SENSEにやられた。
ミスチルのニューアルバムが神すぎた。

と言うのは言い過ぎかもしれないけれども、ヤバイのは間違いない。

少なくとも生粋のファンなら泣いて喜びそう。



レビューを書きたいけれど、もっとじっくり聴いてからにするわ・・・。
昨夜、ミスチルの特番があってねー!
去年の暮れに「SUPERMARKET FANTASY」をリリースして、それを引っさげたドームツアーがこの冬にあるのですが、その直前の特番だった模様。
今までのライブヒストリーでした。

桜井さん、かっこよすぎ。

はぁ・・・(*´Д`*)



アルバムリリース後の全国ツアーにしては、2009には別のツアー「週末のコンフィデンスソングス」があったわけですし、不思議な感じはしていました。
でもアルバムを出してしっかり浸透してからみんなと楽しめるモノにしたかったんだそうで。
タイトルがアルバムツアーにしては、「SUPERMARKET FANTASY」の曲はあまり歌わないんだとか。
どちらかと言うと結成20周年ツアーみたいなモノになるらしい。

ドームツアーにものすごく行きたいよ!

今年のツアーにも日程的に行けなかったしー、と言うかツアーには一度も行ったことがないよ。
それに行くとしたら一人はイヤなので相方を連れていくとして、果たして相方が一緒に騒いでくれるだろうかという不安もあるしw



ああ、でも本当にいつか行きたいなー。
年末にミスチルを見るためだけに紅白を見てから、ミスチルはまり度がアップしております。

それでニコニコで動画漁りをしていて、最近アップされたラジオ番組の桜井さんを発見しました。


 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5742330


昔やっていた音楽虎さんという番組で桑田さんとカラオケバトルした時もすごいなーって思いましたが、
プロって何歌っても持ち歌のように歌うんですね~。

流石私の桜井さん。
10日発売でしたが、ちょっとじっくり聴いてからと思って書くのが遅くなりました。

ファンとしては当然な感想ですが、桜井さんラブ度アップ!



何だかいつも思うのが、アルバムが出て聴くと

 「このアルバムすごく良い!これを越えるものはないよ!」

って思うのに、次のアルバムが出るとまた同じことを思ってしまいます。

もちろん過去のアルバム中で一番好きなものというのは存在しますが、全体を通すとどれもこれも良くって、
(前のアルバムを越えるものを作っているのかしら?)
なんて単純に考えていたわけです。



今更気付いたのは、全部ミスチルの作品でありながら、個々のアルバムの雰囲気がそれぞれ全く違うんだということ。

 テンションの低い時にはこのアルバムを
 落ち着きたい時にはこのアルバムを
 優しい気分の時にはこのアルバムを

等とそれぞれ個性の全く違うアルバムが出来ているからこそ、どれが一番良いだなんて比較できないんです。



今回のアルバムは、優しいメロディーが多いのかなぁ。
歌詞の内容を深く見てみると、実は悲しいテーマが多いのに、あったかくなれる歌ばかりなんですよね~。
人との別れには「寂しい・切ない・悲しい」っていう気持ちは当然あるはずなのに、メロディーばかりのせいではなく、歌詞が前向きなのですよー。
「花の匂い」とかホントそう。



やばい。

桜井さんはやっぱりやばい。

すごい。

GIFT

2008年7月30日 音楽 コメント (1)
ミスチル! ミスチル!

待望(主に私)の新曲が今日発売です。

PVがやばい。

公式のHPでもPVが見られるから、見るとイイ!


ジュンティさん同様、ミスチルならどの曲がかかってもカラオケで歌えちゃいますが、

歌えるといういだけで桜井さんの雰囲気を出せない自分に苛立ちます。

でも歌うんだけど〜。


しばらくはずっとGIFTばかり聴く毎日です。
相方をもミスチル漬けにしてしまいます。

まあ、最近ではもうすっかり洗脳されていますけどね。

( ̄ー ̄)

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