チョコレート？

相変わらず体調が悪い。

厳密に言うとお腹が痛い。

風邪は治ったんだけれども、お腹がやばい。



チクチクとした痛みが続く感じ。
たまに波が来るとズキズキ。
まれに激痛が走って痛すぎるのだけれど、何だこれは？

これは子宮か卵巣か、といった辺りが痛むので悪い予感しまくりんぐ。



今はタイミング法という不妊治療を行っています。

具体的に言うと、

卵巣の中の卵胞（卵子）の大きさをエコーで調べて、
良い具合の大きさになったら尿検査もして排卵日を予測し、
必要なら誘発剤を打って排卵日を確定させる。
あとは夫婦で頑張って、予定日に生理が来なかったら妊娠。
生理が来たらやり直し。

みたいな流れです。



私はなかなかホルモン値が上がらないので、生理の周期が遅い上に排卵するまでが遅くて、
生理の周期を早める為に、卵胞を大きくする飲み薬を飲んだり注射を打ったりしています。
更に誘発剤を打って排卵日を決めているので、ホルモン薬まみれ。

逆にここまでしないと普通の夫婦のスタートラインにも立てないんだなぁ、
なんて考えてブルーになる日もありますが、

「別にできなくてもいいじゃん」
「子供いなくても楽しいぞ」
「当らない宝くじ買ってると思えば良い」

なんて言う超絶楽観主義の相方に救われています。





そんな中、風邪が完治したと思ったら生理が来たので病院へ。

腹痛の原因と思われるものがエコーに映ってしまいました。
卵巣が腫れている。
今まで使っていたホルモン剤の副作用に寄る可能性もあるので、このままでは今期の排卵までのいつもの治療の過程を踏めないということで様子見。

1週間後。

卵巣の腫れは引いたものの、卵胞付近に出血？が予想されるグレーゾーンが。

悪化している・・・？



撮ったエコーの写真に「チョコ？」って書かれた。



（チョコ？）



まだ不確定で何だかよくわからないけれども、何かあるらしいことはわかった。
ただ確定している事実が、

卵巣に内膜症ができている

ということ。



ショックすぎるんだけどー！

という思いを相方にメールした。



夜帰ってきた相方と話すと、

相方　「卵巣にできた内膜症でチョコレートのう胞って言うのがあるんだって」

美味しそうな名前ですが、私にあるものが本当にそれだとすると、手術しないといけないんだがー。



ただまあ、今現在多用しているホルモンに寄る影響で、一時的に卵巣が腫れることもあるらしく、
実際先生からも様子見と診断されているので、緊急にどうにかしないといけないという差し迫ったものではない様子です。

でも何か怖いな・・・。



とりあえず卵巣の腫れは収まったのだけれど、（今周期は大事を取ってお休みかしら？）という考えとは裏腹に、



先生　「ちょっと早いけど人工授精してみます？」



今私の卵巣にあるよくわからない内膜症は、妊娠するのが一番効率の良い治療法らしい。
だからタイミング法よりも効果の高い不妊治療に進んでみようかというもの。



ちなみに、

　人工授精・・・採取した精子を直接子宮の中に注入する方法。
　体外受精・・・採取した卵子を受精卵にしたものを直接注入する方法。



今実際にある痛み等は人工授精には全く問題はないと言われて、（それならば！）と踏み切ってみました。



それでまあ、今日さくっとやってきたんですがすごい違和感。
気持ちの問題とでも言うのでしょうか。

相方と何もしていないのに、相方の素が私の身体に入っているらしい違和感。

一般的には段階が進んだ不妊治療をすると、期待感が高まるらしいです。
でも私は何でか不安感しかありません。
常にくるお腹の痛みが原因だと思います。





子宮にも内膜症がある気がするんだよね・・・。

気がするだけで済めば良いけれど。