レビュー@Mr.Children / SENSE
2010年12月6日 音楽
今作は個人的な神アルバム。
これは間違いない。
シングルを出していないこともあり、アルバムとしてまとまりのある一作だと思います。
1周目はざっと聴き流し、2周目で歌詞を見ながらじっくりと。
あとはひたすら聴いています。
もう20周くらい聴いている。
レビューをする度、というよりもアルバムを出す度にミスチルにやられっぱなしの自分を再認識します。
前作の「SUPERMARKET FANTASY」は色々な種類の楽曲を詰め込んだので、スーパーマーケットのイメージ。
と言うだけあって個々の歌の個性が強い感じがします。
アルバムとして聞くには一貫性がないとでも言うのでしょうか。
全部大好きですけどね!
今作も一曲一曲を取ればそう言えなくもないですが、
むしろファンとしては捨て歌なんていうものは今まで一曲も存在しないので、どの歌にも個性は感じられますね。
ただアルバムとして聴いてもスッと耳に入ってきて、馴染んでしまう。
特別ミスチルファンでもない相方をして「素晴らしいアルバムだ」と言わせるだけはあるんだな~。
前作は「東京」以外普通って言われた。
唯一良いと思った曲に「東京」を選ぶあたり、生粋のファンじゃないなと思ったけれどもw
今作に関して言えば、ひたすら懐かしい。
聴いていると昔の曲を思い出す。
フレーズだったり、曲調だったり、イメージだったり。
思わずニヤリとしてしまう箇所が、いくつかの曲で出てきます。
2作目の「KIND OF LOVE」とか、3作目の「VERSUS」の中にこの曲が紛れ込んでいても違和感がないなとか、
同じ曲なのに10作目の「シフクノオト」の中でも良さそうとか、
そんなことを考えながら、というよりも無意識に考えてしまったりします。
だからと言って曲が似ているのかというとそういうわけではなくて、ただの印象なんですけれどもね。
同じアーティストが作るのですから、テイストが似ていても、むしろ同じようになってしまっても仕方がありません。
どちらかと言えば、テイストが一緒だからこそアーティストの色が出ていて、好みが出るのでしょう。
また同じ色を持ち続けるのも難しいことですし、結成から20年のバンドですし、楽曲が変わっていってしまっても何ら不思議はありません。
でもミスチルはその色がずっと一緒で、そして全部違うように思う。
「深海」あたりのテイストはかなり違うような気はするけれども、1周して戻ってきて、今3周目くらいを走っている。
なんて勝手に思っています。
同じアーティストだけずっと好きだなんて、我ながらよく飽きないなとは思いますが、
もうこのままずーっと好きでいたいし、好きでいさせて欲しいな~。
以下各曲のレビュー。
01. I
正直1曲目としてこの曲が始まって、
このアルバムって暗いのかな・・・と不安になったんですよ。
こういう曲というか歌い方も好きなのだけど、いきなりコレ!?みたいな。
「深海」再び!?みたいな。
ただ不思議とそんな思いも徐々に消えて、どっぷりと音楽に飲み込まれていく私がいた。
ファン故なのか、ミスチルがすごいのか。
2曲目への複線なのかもー。
ただ暗いだけの曲ではなかったです。
むしろ暗いのは出だしだけ。
02. 擬態
個人的に「蘇生」っぽい、そしてその「蘇生」を超えた曲かもしれない。
こういうアップテンポの、開けていくイメージって、本当にミスチル独特だなぁと感じます。
「innocent world」「Tomorrow never knows」に始まって、より強く感じたのが「蘇生」以降でしょうか。
でもこの曲を聴いちゃったら、もっともっとって欲が出てきちゃいました。
自己分析中の歌詞が若干後ろ向きだからでしょうか。
03. HOWL
ホォール!
ミスチルらしい、いや、桜井さんらしい歌詞。
テンポも良いので楽しくなれます。
04. I’m talking about Lovin’
初期だ~。
すごく懐かしい~!
オッオッオッオッオッオッオッ
癖になるんだけどー!
物凄くお勧め!
さり気なく韻を踏んでいる辺り、流石としか言えない。
05. 365日
また神バラードがきました。
今までのバラードで1番かも。
いや「sign」も「しるし」も良いしな・・・。
でもやっぱり一番かな。
どれだけ神バラードを出す気なのかと。
DoCoMoのCMで使われていた曲ですね。
愛情と優しさに溢れて泣けちゃう歌です。
06. ロックンロールは生きている
前曲「365日」の余韻が残っているうちにこの曲か!
っていうのは若干ありますが、聴き始めるとそんなことはどうでもよくなるw
ライヴで聴いてみたいな~。
タイトルから想像していたよりは、ロックテイストが前面に出てきてはいないかもしれない。
でも逆にこれがミスチルのロックなのかな。
07. ロザリータ
何というか、すごい歌詞だな・・・w
ロザリータさん(仮名)に首ったけらしい。
ローザーリーターァ~。
08. 蒼
じっくり桜井さんの声を堪能する歌。
最近こういうピアノ伴奏な曲が多いですね。
今回は桜井さんの口笛も聴けちゃうけど!
口笛うますぎw
09. fanfare
映画ワンピースの主題歌。
やっとCD音源が聴けた~!
当初ミスチルとアニメが繋がらなくて、しかもワンピース?って思っていたのですよ。
ミスチルもワンピースもユーザーイメージが定着しているモノ同士ですし、お互いがぶつかり合わないかなって不安でした。
桜井さんはアニソン声ではないとかって思ってたしw
映画を見ていないので、実際のはまり度は体感していませんが、
ミスチルっぽくもなく、それでもやっぱりミスチルだなと思わせる曲でした。
相方が大好きな曲らしい。
10. ハル
前曲「fanfare」とは打って変わって、穏やかな気分にさせてくれる曲です。
歌詞も前向きですし、これがラストでも良いくらいの余韻を残してくれます。
ちょっとした日常の出来事が大事なことなんだと思わせてくれる、そんな曲です。
11. Prelude
ファンならニヤニヤが止まらない曲。
曲調、歌詞、全てがミスチルの集大成とも言えそう。
でもタイトルにある通り、これが始まりで、ここからまた先に進んでいくんだと思わせてくれる曲です。
この1曲を聴く為にだけでも、このアルバムを買って良かったと思いました。
相方には理解してもらえなかった。
12. Forever
ラストは「ハル」でいいじゃんと思っていたのに、こんな曲が待っていたなんて。
桜井さんに脱帽。
語るよりも聴いて欲しい、一押しの曲。
これは間違いない。
シングルを出していないこともあり、アルバムとしてまとまりのある一作だと思います。
1周目はざっと聴き流し、2周目で歌詞を見ながらじっくりと。
あとはひたすら聴いています。
もう20周くらい聴いている。
レビューをする度、というよりもアルバムを出す度にミスチルにやられっぱなしの自分を再認識します。
前作の「SUPERMARKET FANTASY」は色々な種類の楽曲を詰め込んだので、スーパーマーケットのイメージ。
と言うだけあって個々の歌の個性が強い感じがします。
アルバムとして聞くには一貫性がないとでも言うのでしょうか。
全部大好きですけどね!
今作も一曲一曲を取ればそう言えなくもないですが、
むしろファンとしては捨て歌なんていうものは今まで一曲も存在しないので、どの歌にも個性は感じられますね。
ただアルバムとして聴いてもスッと耳に入ってきて、馴染んでしまう。
特別ミスチルファンでもない相方をして「素晴らしいアルバムだ」と言わせるだけはあるんだな~。
前作は「東京」以外普通って言われた。
唯一良いと思った曲に「東京」を選ぶあたり、生粋のファンじゃないなと思ったけれどもw
今作に関して言えば、ひたすら懐かしい。
聴いていると昔の曲を思い出す。
フレーズだったり、曲調だったり、イメージだったり。
思わずニヤリとしてしまう箇所が、いくつかの曲で出てきます。
2作目の「KIND OF LOVE」とか、3作目の「VERSUS」の中にこの曲が紛れ込んでいても違和感がないなとか、
同じ曲なのに10作目の「シフクノオト」の中でも良さそうとか、
そんなことを考えながら、というよりも無意識に考えてしまったりします。
だからと言って曲が似ているのかというとそういうわけではなくて、ただの印象なんですけれどもね。
同じアーティストが作るのですから、テイストが似ていても、むしろ同じようになってしまっても仕方がありません。
どちらかと言えば、テイストが一緒だからこそアーティストの色が出ていて、好みが出るのでしょう。
また同じ色を持ち続けるのも難しいことですし、結成から20年のバンドですし、楽曲が変わっていってしまっても何ら不思議はありません。
でもミスチルはその色がずっと一緒で、そして全部違うように思う。
「深海」あたりのテイストはかなり違うような気はするけれども、1周して戻ってきて、今3周目くらいを走っている。
なんて勝手に思っています。
同じアーティストだけずっと好きだなんて、我ながらよく飽きないなとは思いますが、
もうこのままずーっと好きでいたいし、好きでいさせて欲しいな~。
以下各曲のレビュー。
01. I
正直1曲目としてこの曲が始まって、
このアルバムって暗いのかな・・・と不安になったんですよ。
こういう曲というか歌い方も好きなのだけど、いきなりコレ!?みたいな。
「深海」再び!?みたいな。
ただ不思議とそんな思いも徐々に消えて、どっぷりと音楽に飲み込まれていく私がいた。
ファン故なのか、ミスチルがすごいのか。
2曲目への複線なのかもー。
ただ暗いだけの曲ではなかったです。
むしろ暗いのは出だしだけ。
02. 擬態
個人的に「蘇生」っぽい、そしてその「蘇生」を超えた曲かもしれない。
こういうアップテンポの、開けていくイメージって、本当にミスチル独特だなぁと感じます。
「innocent world」「Tomorrow never knows」に始まって、より強く感じたのが「蘇生」以降でしょうか。
でもこの曲を聴いちゃったら、もっともっとって欲が出てきちゃいました。
自己分析中の歌詞が若干後ろ向きだからでしょうか。
03. HOWL
ホォール!
ミスチルらしい、いや、桜井さんらしい歌詞。
テンポも良いので楽しくなれます。
04. I’m talking about Lovin’
初期だ~。
すごく懐かしい~!
オッオッオッオッオッオッオッ
癖になるんだけどー!
物凄くお勧め!
さり気なく韻を踏んでいる辺り、流石としか言えない。
05. 365日
また神バラードがきました。
今までのバラードで1番かも。
いや「sign」も「しるし」も良いしな・・・。
でもやっぱり一番かな。
どれだけ神バラードを出す気なのかと。
DoCoMoのCMで使われていた曲ですね。
愛情と優しさに溢れて泣けちゃう歌です。
06. ロックンロールは生きている
前曲「365日」の余韻が残っているうちにこの曲か!
っていうのは若干ありますが、聴き始めるとそんなことはどうでもよくなるw
ライヴで聴いてみたいな~。
タイトルから想像していたよりは、ロックテイストが前面に出てきてはいないかもしれない。
でも逆にこれがミスチルのロックなのかな。
07. ロザリータ
何というか、すごい歌詞だな・・・w
ロザリータさん(仮名)に首ったけらしい。
ローザーリーターァ~。
08. 蒼
じっくり桜井さんの声を堪能する歌。
最近こういうピアノ伴奏な曲が多いですね。
今回は桜井さんの口笛も聴けちゃうけど!
口笛うますぎw
09. fanfare
映画ワンピースの主題歌。
やっとCD音源が聴けた~!
当初ミスチルとアニメが繋がらなくて、しかもワンピース?って思っていたのですよ。
ミスチルもワンピースもユーザーイメージが定着しているモノ同士ですし、お互いがぶつかり合わないかなって不安でした。
桜井さんはアニソン声ではないとかって思ってたしw
映画を見ていないので、実際のはまり度は体感していませんが、
ミスチルっぽくもなく、それでもやっぱりミスチルだなと思わせる曲でした。
相方が大好きな曲らしい。
10. ハル
前曲「fanfare」とは打って変わって、穏やかな気分にさせてくれる曲です。
歌詞も前向きですし、これがラストでも良いくらいの余韻を残してくれます。
ちょっとした日常の出来事が大事なことなんだと思わせてくれる、そんな曲です。
11. Prelude
ファンならニヤニヤが止まらない曲。
曲調、歌詞、全てがミスチルの集大成とも言えそう。
でもタイトルにある通り、これが始まりで、ここからまた先に進んでいくんだと思わせてくれる曲です。
この1曲を聴く為にだけでも、このアルバムを買って良かったと思いました。
相方には理解してもらえなかった。
12. Forever
ラストは「ハル」でいいじゃんと思っていたのに、こんな曲が待っていたなんて。
桜井さんに脱帽。
語るよりも聴いて欲しい、一押しの曲。
コメント