髪との葛藤。

未だかつてないくらいに髪が長いんです。
ロングってやつです。

上半身裸になって胸が隠れれば、私の中ではロングの仲間入りです。
それまではセミロング。（あくまで私の理論）



それまではと言うと、中学生以降1、2ヶ月に1度は美容院へ通うショートな人生。
ショート～ボブ辺りを行き来するものの、それ以上は伸ばしたことがありません。
小学生の時にちょっと長い時期があったくらい？

結婚式の時ですら、長めのボブだったのにショートに切ったくらいです。
普通は少しでも伸ばそうとするらしく、美容師さんにとてもとても珍しがられました。
「ホントに切って良いんですか？」って何度も聞かれましたｗ



それなのに特に意味はなく伸ばしていたんですよ。

オシャレに気を遣う年齢になってから髪を伸ばした例がないので、物凄く苦労しました。

一人で髪を結えない！
纏められない！
そもそも纏めるって何？

みたいな感じ。



そんなわけで、当初はただひたすらに髪をおろしていただけでした。
でも長いのは鬱陶しいんですよ。
特にご飯の時とか。

そこで色々なアイテムのお世話になりました。



ヘアピン導入。

まあこれは今までも使っていたくらい初心者レベルのアレンジです。

ワイヤーコーム導入。

2段階目。
後ろが見えないので、綺麗にずれないようにするのに苦労しましたが、かなり便利アイテムでした。



しかし運動すると暑くなりますよね。
首に髪があると堪らないんです。
やっぱり束ねたい。

ゴム導入。

これが厄介だった。
一番の難点が、ゴムで結ってる部分に髪が絡んでくること。
丁寧にしようとすればするほど、時間がかかって手がだるくなって尚更やばくなる。

クリップ導入。

2段階目。
慣れるとこれ1択的なくらい簡単。
むしろ普段はずっとコレ。



アイテムが増えていくと、アレンジに幅ができるので楽しくもありました。
そこへ貧血悪化という予想もしない事態に陥る。

何がだるいって手を心臓より上げてで作業をするのがだるいので、髪を洗ったりだとかまとめたりだとかが辛くなってきました。

それで切ろう切ろう、切ってやろう、と思い続けるようになりましｔ
でもここまで伸ばしたことがないので、逆に踏ん切りが付かなくなっちゃったんです。
そう思いながらも数ヶ月が経ってしまいました。



昨夜のお話。

さや　「髪切りたい。バッサリいきたい。まじ切りたい。」

相方　「よし、週末にでも俺が切ろうか？」

さや　「やったー！」



相方は別に美容師免許を取っているわけではありませんが、自分の髪を自分で切っていた（ここ2年くらいはやってないけど）人です。
前から何度かやってもらおうと思って話題にはするるものの、本気でやる気はないらしく「やっぱやめたー」になっちゃうんです。

それが昨夜はそのテンションが落ちずに、今日のお昼のお電話の時でもまだやる気タップリ。

これはいけそう。
ホントに切ってもらえそう！



ただ外を歩くのが恥ずかしくならないかが、ちょっと心配なところです。
自分のを切るよりは楽そうかしら？