明日(土曜日)スノボ(3回目)に行ってきますってことで、前回までのあらすじ。
(かなり長め)



やろうやろうと思っていながらなかなかできなかったのですが、今年からやっとスノボを始めました。

相方がスノボ暦1○年らしく、相当上手いんだとか。
去年も1人で行ってましたね。

とりあえず行くか!ってことで、初スノボで元旦に割と近場(?)な安比(APPI)へ。


初心者な私は、とにかくよくこけます。
その度に立つわけですが、立つのに体力を奪われて、疲労度が半端じゃありません。
一滑りめにして疲労度MAXです。(´・ω・`)

スキーってとりあえず立ってるだけなら楽じゃないですか。
でもスノボは、ただ立つだけの状態がピンチ。
ひたすらバランスを保って立つわけで、少しでもバランスを崩すとバタッと倒れます。

ボーダーがそこら中で座っている理由がわかりました。
止まっているのがしんどいんですね。
スキーヤーだった頃の私は、(ボーダー邪魔すぎ、何座ってるのよ)と普通に思っていたよ。
ゴメンナサイ。


バランスを保つ為の一番の打開策は滑ることなのですが、初心者ですからそれが上手く出来ないわけです。

「木の葉滑り」とかいう滑り方がありまして、要するに木の葉がひらひら落ちる感じをスノボでやるんです。
ターンはしないで、ただひたすら正面を向いて、左右に交互にジグザク降りる方法です。
ターンができない初心者の第一歩。

ちょっと滑っては、端っこで止まれないのでバタリ。
調子良く滑っても角に突っ込みそうで急に反対に方向転換ができないでバタリ。
余計な力が足にかかって疲れてきてバタリ。



何このマゾスポーツ。



ただ立つこともままならないなんて。
休憩したいなら座っとけ、みたいな。
しかも転んだ場所がど真ん中だと、動くに動けない。
後ろから来る人に邪魔なんだけど、動くともっと邪魔になりそうで動けない。

っていうか簡単に立てないよ!


腕だるいーーー!


もうっ、疲れたあああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!



根性ないの丸出しですが、相方に訴えてみた。

その度に、疲れきって力の出ない私をわざわざ起こしに来てくれるんですが、不意に気になる言葉を発しました。


相方 「やっぱり安比に来たのは間違いだった」

さや 「!?」


今住んでいるところは岩手県なんですけれども、それなら一度は安比へ連れていってあげようと思ったらしいんです。
でもスノボ初心者にとって、安比ってひたすらヤバイらしいんです。
スキー初心者なら良いらしいんですけども。

安比の初心者コースは、とても広くてなだらかです。
一見滑りやすそうに見えるのですが、そこがスノボには罠らしく。
どういうことかと言うと、なだらか過ぎてすぐ倒れちゃうんです。

とりあえず前に進まないことには安定感の取れないスノボは、平らであればある程バランスが悪くなります。
完全に平らならまた別でしょうけど、若干の坂なのでグラグラ揺れます。

そしてばたっと。ヽ(´ー`)ノ



相方 「今日一日は無駄だったかもしれないw」


そんなぁ・・・(´;ω;`)







スノボ2回目。

元旦から約10日後となる土曜日に。
筋肉痛が完治しなくて、元旦の週末に行けなかっただけですヨ。


「今度はスノボ中級者までの聖地だぞ!」と相方に連れて来られたのは、八幡平リゾート。
安比に比べると、かなりこじんまりした印象です。

とりあえず滑ってみる。
前回覚えた木の葉滑りが楽勝。
しかもあまり倒れない。


さや 「私上手くない!?」

相方 「斜面が安比よりちょっと急だから、上手くなった気分になりやすいんだよ」


そうなんですk


でも感覚をつかんだようなので、半分まで滑り終えたところでターンの練習に入りました。


ターンができない・・・。

体は正面を向きつつ、左足が前になっている状態から、右へ回り込もうとするんですが。

さや 「これ怖い!無理!」

そのままターンをしないで真っ直ぐ左に突き進む私。


しかしターンの練習をし始めたら、やっぱり頻繁に倒れるようになりました。
また疲労度がアップ。

「立つのしんどいよ〜」と泣き言を言い始めたところへ、「それなら逆から立って良いよ」と言われました。
今まで坂を下に見て正面から立とうとしていたのを、膝をついて坂下を背中側にして起き上がる感じです。

これなら簡単に立てます。
立てますが、安定感がありません。
つま先で無理矢理立っている感覚でしょうか。

相方 「じゃあそのまま逆のターン」
さや 「!!!」

相方がお手本を見せてくれるのを見よう見まねでやってみると、意外にもあっさりターンできました。

さや 「・・・あら?w」
相方 「普通そっちの方が難しいんだけどなw」

それでも正面からのターンは1度も成功しないまま、結局下に着いてしまいました。



2度目のリフト。

今度こそ!

でもどうしてもできないんです。
どうしようもなく怖いんです。

そこでふと言ってみました。

さや 「これ、逆側のターンじゃダメなの?」


普通右利きな人は利き足が右なので、左足を前にして右足を後ろにして、右足で舵を取る形にボード調整をします。
これはレギュラースタイルというらしいんですよね。
ボードのビンディングをこのようにセッティングすると、ターン時には必ず左足が前になります。

でも木の葉滑りをしている最中にずーっと思っていたのが、私はどうも右足前の時の方が恐怖感がない、ということでした。
それで思い切って言ってみたところ、じゃあやってみるか!っとなって。
相方が右側からののターンをやってくれて、自分でも頭でイメージしながらやってみると・・・。

さや 「できたじゃん!?」
相方 「左利きかよ!?」

もちろん右利きですが、そのまま下まで右足前のグーフィーと呼ばれるスタイルで滑って下りちゃいました。


下に着いたら、相方がいそいそとビンディング調整。
その後3本目のリフト〜。

もう普通に滑れちゃうよ!?
私すごすぎだね!

自画自賛でご満悦。

しかし、「相方の真似をしてきれいなターンを!」と調子に乗り過ぎて頭から派手に転んで、しばらく動けなくなったので帰る羽目に・・・。
「もっと慣れてからやれよw」と呆れられました。(´・ω・`)


次こそはカービングターンの練習かしら!?

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